常軌

休日には疲労が充満する。子どもの頃は休日こそ水を得た魚という感じだったのに。休日は、許された自由時間なのに、疲労は自由を許さない。

とはいえ、まだ疲労を克服する自由がこちらにはある。自由は、したたかさの証明だ。不自由が弱さの具象であるのと同じように。

疲労と向き合うと、ネガティブな思考が脳を狭くさせ、空気を薄くしていることに気づく。

恋と藝術。その夢へのアタッチメントに触れると、クリエイティブは拓けていく。発想。メタモルフォーゼ。

一杯の珈琲から目覚めていく。

ぼくらは、苦しみさえ楽しめて、だからこそ、生きるのは大変で、それでいて面白い。

著者