コーヒーアンドミルキーウェイ

ジャズはおれを呼んだ
おれがジャズを呼んだら
おれの中のジャズがうねった
そしたら、夜はさかさになって
さかさの魚はかさかさになり
溶けたい…
溶けたい……
溶けたい………

好きー嫌い
好きー嫌い
好きー嫌い

死にたいー生きたい
死にたいー生きたい
死にたいー生きたい

見るー見た
見るー見た
見るー見た
って
夜にならないと
星は見えないから
仰向けになって、宇宙をめくると
エントロピーは増大していた
ぼくは、あくびをし、あるいは、くしゃみをし、
尻尾を呑み込む蛇になって
銀河の渦のコーヒーに
ミルクを垂らして
煙を吐く

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