蓋が閉まり
真っ暗になった
内側で
耳をそばだてて
行く末を案じる貝
眠りの反対側で
待ち
未来に君がいるかを問い
自分の吐く息を吸う哀しい安心感を飲み
過去を鏡にみた夢を煮て
ずうっと
ぼくらここにいるように

著者