あれとか、それとか

水辺の陰りと、透明に、すっと出て、表れて、消える、そして、なんだか、ずっと遠く、見とれるのでした。思い出して、また、忘れて、時間は静かに過ぎるのでした。朝夕にうだつ眼差しの先、乖離する骨と肉の狭間には、見える、欺瞞とは似て非なる、曖昧の、あれとか、それとか…

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