オルフェウス

虚無と感動は、究極は同一かもしれないと思われた。
それらのあいだには、情緒というエーテルがある。
いみじくも、それがこの不条理な仕組みをある種、ぼんやり和ませているように思われた。
そう!
感動と虚無の距離が情緒ではないか?
音符と休符は、それを表している。

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