無関心カオナシ

ひとの顔と名前をすぐ忘れる。どんな顔だったか。どんな声だったか。つまり、すっかり忘れている。ということがしばしばある。
無関心な人には、とことん無関心なのかと思う。
ふと、ぼく自身が、出逢ってきたひとから、そのように忘れられてやしないか、急に不安になっている。
存在を思うってのが、愛なのだ、と思った。
大丈夫。
ぼくは、ぼくの中に存在するみんなを愛している。
愛しているからね。

著者