ポエケット

江戸東京博物館でのポエケットというイベントに行ってきた。

詩の交流イベントで、各地から詩人が作品を持ち寄りブースを構えて意見交換や朗読などが行われた。ぼくは、拙著の版元である七月堂ブースが出るというのもあって、駆けつけた。

もともと、同人誌とか詩壇の人脈に無頓着なぼくは、この手のイベントに参加するのははじめてだった。意外と多くの人で賑わっていて驚いた。自作で作った冊子や手づくり同人誌から出版されたものまでいろいろあって、いろいろな人がいた。

 

同じ分野であるけれど、作品は多様なわけで。そのなかで、特に装丁やタイトルが直ちに注意を引くのは、詩に限った話ではないけれど、その特異な空間のなかで売れ行きや人の流れに、なるほど、こういうふうに作用するのかと観察した。また、そういう注意を引く作品は、たしかに一読の価値があるような、ある種の霊長を備えていることを認めた。全部が全部というわけではないけれど。

刺激になった。負けてはいられない。そういう気持ちにさせてくれた。中原中也賞を受賞されたカニエ・ナハさんもいらっしゃった。勝手に女性だと思い込んでいたが、男性だった。

 

 

 

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