大人になっても

まどろみのなかで、粘ついている、痼から目を反らせようと、寝床に囚われる、渇いた現実ほど、涙の意味が近づいて、わたしの存在がひりひりする、抱えきれない想いを、語りかける、浮かばれる居場所を、名前を付けて呼びたいのです。

著者