ストイックなワガママ

 ワガママからモノを作りだし、ワガママに徹する勇気を持てる人は少ない。そういうのはクズと呼ばれるけれど、クズは才能だろう。自分のエゴをあくまで貫くのは、並大抵ではない。しかし、そのエゴは、自分が許したエゴである。だから、生半可でもない。信じることや愛することがないと究極的には、自らのエゴに生きることさえ、叶わない。場の空気を読んで、自らのエゴを隠すのは、社会性のある大人な対応と見做される反面、窮屈だろう。なんなら、ストイックなワガママでありたいと思うし、自分のエゴを信じて、尚、愛さないといけないと思う。

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