想う

なにを話そう? なんて、考えもしない夢さ。開け放たれて。只、水平に眼差して。ぼくの所有は、この身体だけで、この時間は、ここにだけ在るから、と云う。(見たいものは何?)(聞きたいものは?)奥深いところで、感じたいことだけ、刺し違う、抱き合わせの撞着は、脱いでいつか切ない匂いを想う。

著者