第二詩集の紹介文

月に足、届きそう。手ではなく、足が。そして、届きそうなだけで、届いてはいない。むろん、地に足ついていない。中途な状態にあり。月が上か。下か。端的にいえば、浮遊ということ。浮遊はモノではない。概念は表象をかたどるパッケージであり。それを開けたスプーンで掬うアイスクリームでありたい。

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