続けるのはしんどい

詩を書くのはどうってことないけれども、結構な量を書き続けるってのはしんどい。どんなことでも、続けることはしんどいのだと思う。しんどいのに無理に続けるスタンスを尊ぶ人もいるかもしれないが、ぼくは、後ろをチラチラ振り返りつつ、そこから退避する道を選ぶことが多い。結局、詩という磁場が強いので距離を取っても、詩世界の勢力圏に自分のスタンスが在るわけで、だからこそ、近場で血が濃くなりすぎるのは息が詰まってしまう感じがする。そういうわけで、絵を描いてるのだ。絵も、いろいろなアプローチでやっていくと、すぐ自分の了見と発想の狭さに描かれたものが反映されて、つまらないものが生まれる。作品は、クソみたいにイカれたものでも、つまらなくなければよいのだと思っている。この頃いつも、自分のつまらなさと闘っているのだと自覚している。

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