静物と動物と

わたしには窓があります。動物が静物を好いているような情緒で物思いに耽る窓が。空も海も雨も火も静物とも動物とも取れるのでした。それらに認識主観が認められかねるので、それらはわたしと違って思えますが、不可逆的にそれらがそれらであるという存在根拠は、わたしがわたしであるのに似ています。

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