to-mei

いてもいないと、風になれるの、いつになるの。そんなふうに、笑って、触って。鉛筆で、線を引くと、決まって、二つに、わかれていくから。目かくしをする、両手は、空に抜けて、青と黄色を混ぜた、透明を、描いている。想っている、行く先の、明るみを。まばたきの隙間に、予感が余韻を、乗せている。

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