roa

捨てることに追いつかないと埋もれたわたしに許されない。さよならが久しぶりになって久しぶりがさよならをする。わけもなく走ったのはわけもなく走るわけがあったわけで。落ち着くにはここにある空気が少なすぎることもあって、そのためにしつらえたような場所で糸を通す対話が 今はずいぶん以前に思う。

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