tumuri

凡ゆるはだが 先端へと移ろうみたいに 目を瞑ると 余計透けてあらわれる ( 空の触りかた、光の結びかた、風のしまいかた、夢の溶けかた ) 土になるよろこびは 匂いになった かたちだった。と、うたがうた自身を祝福してうたっているのを、認める ( たとえ雑踏のなかの猫であろうとも )

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