ゆっくりの時間は掴みがたい

身も心もゆっくりの時間に噛み合えるかは、本人次第で、ただただかくれんぼしているに過ぎないことにもなりかねないんだ。無駄な時間を許そうとしない理性を説得させるでもなく麻痺させるでもなく、大らかな品性へのいとおしみを祈るような思索に救われる、その傍らに詩があらわれて何べんも反芻する。

 

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