詩が剥奪されていくけれど

ぼくは日々、ペテンに凝り、真実の愛にはほど遠く、言葉にも振り捨てられている、演技をしている、ひょうひょうと、ふわふわと、確実に、そう、訴えている、ごくあたりまえなことが特別なことだということもあって、そうやって、なんとなくの相づちの気持ちよさを期待しあえるなら、ぼくは、あなたに食われてしまったって構わないよ。

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