スナフキンは詩集をださない。

スナフキンは詩集をださない。無形文化財というのさえカタチにしようとしているけれど、ぼくらは日々きづかないだけでどれほどの美しいエーテルを見逃してるかわからない。うかつに生き急ぐから、いち早くカタチを望むけれど、ほんとうは、存在が、表象している、ただ、それだけを、美しく受けとめる、こちら側の器が必要なだけかもしれなくて。それなのに、かみ砕いた意味の軍門に下るのは、脳の退化で、ビジーネスだ。音楽がほしいのは、それを洗い流したいからなんだ。

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