絵を描いていた

つよく念じると崩れてしまう。思いだそうとすると前とはなにか違っている。忘れながら、いつも、その発光を感じていて、説明をしても支離滅裂になる。絵を描いていた。引く線の意味が窮屈で、無意味がきれいだったりすると、救われたみたいな気づきに逢って、ぼくはただきみに会いたいと思うのだ。

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