nature's son

屋根があって
星のみえる
そらには町あかりが映り
海にはとおい過去が鳴り
洋燈は夜の奥ゆきを仄めかしている
今に生えた意識の火でありたいと
希みどおり静謐をしつらえて
オルゴールを綴じていくのもいい
谷があって
丘がある
森になる巨きな欠伸にも似て
ホウ-ホウ-とふくろうは鳴いていたらいい

著者