木と硝子と風と

まだ会ったことのない懐かしいひとに会いたいのは休日。
木。と。硝子。と。
風。と。
靴。をみがく。
ゆめを歩くのは空。
気持ちにただしい壊れたことばをぼくらは新たに好いていて
こぼれ落ちる意味のないような意味のようなものに気づいていく。
すみやかに蒸気する朝がとうといと祝福する理由は探さない。

著者