リサン

いつもヒカリになる場所へゆきリサンする
一回性の抜け感に晴れたきいろが通りすぎる
ハルの夜にちらつく上澄みだけを掬って飲み
低音はまくらに敷いて
眠りの入り口や足の歩き方など
凡庸な心理学につまずいて
深刻なのを誇るのを蹴りとばす清々しさでいた
匂いへの絶えまない憧れを恥じないでいた

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