あらゆる芸術のなかで詩が最上位である仮説

せっかく絵を描くのだからきみのその詩と合わせて載せたらよいじゃない?と指摘をいただくことがあるけれどそれはぼくのやろうとしていることではない。

自ら余計な解釈項を与えたくない。詩において読者の自由を書き手が奪ってはいけない。詩は自由だ。その点、唯一、映画や音楽や絵に先んじまさっている。

詩は、映画になれる。

詩は、音楽になれる。

詩は、絵画になれる。

しかし、その逆はない。(もし、あるとするならばそれは後退である。そもそも映画や音楽や絵画は既にして詩なのである)

 

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