ぼくは疲れていた

うしろ時間から届けられる理由のない匂いが好きで、小粒子のアルペジオがあかるく消えたりする。

ぼくは疲れていた。

未来うそになることばと未来ほんとになることばとの空隙に摩擦するうたをうたうJPOPなどを聴いて、それが陳腐であるほど時に切実であり、切実であるほど癒されもするという不可解な匂い

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