容器

夏の容器の内側で、空をひっくり返す、音のない時間、白色を和解させなかったから、とてもきれい。追いかけるようになった。途中から。逃げてくような気もしたし、なれるような気もした。踏み切りのにおいのかげろう、紙芝居のようにきいろくなった。

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