タイムイズ

百年後には、自分は居ないし百年前にも自分は居ない。どこからやってきたのか不思議に思うことがあるけれど、いつでも時間が過ぎていき、ここにあるのは今だけだ。だからか、いつまでもここに自分はいるような気がするし、ずっと前から自分が存在していたのではないかと思うこともある。誰しも眠りには逆らえないし死にも逆らえないけれど、眠ったり、死んだりしながら、真っ当に考えたことがないから、この想像も単なる夢かもしれない。もしかしたら、誰かの生きかけた続きをこなすようになるかもしれないし、もうすでにそうなのかもしれない。ぼくの意識に触れてくれてありがとう。声がするでしょう?ほら、心が動くよ。

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