どこまでも行こう

どこまでも行こう、そこには、未踏の雪の幼さが笑っている、そこには、風と遊ぶ花の声が聞こえている、目を瞑って丁寧に身を溶かそう、ブランコでぐんぐん夕焼に近づいて眠りに結われていた、どこまでも行こう、どこまでも行こう、澱みのない直線を放つ曲線に触れて、春の虫のような大きな森になって

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